2016.07.21
先日、第29回日本顎関節学会に参加しました。
快晴の3連休中に、箱根で行われた学会・・・屋内に引きこもり・・・
よほどの「アゴ好き」でないと耐えられません!
顎関節症とは、口を開閉する際に、顎関節周辺の1.痛み 2.雑音 3.開口障害を伴うものです。
適切な治療を行えば、十分に回復する症状ではあります。しかし、診査や診断が難しく、正しく治療しないとなかなか治らない厄介なものです。特に、矯正治療中は、かみ合わせが常に変化することから、顎関節に不安を感じる患者様もいらっしゃいます。ですから、矯正医は、顎関節に精通していることが理想です。
私は、日本一外来患者数の多い、東京医科歯科大学の口腔外科で5年間研鑽を積み、日本顎関節学会の専門医になりました。矯正治療中の顎のケアもお任せください!
矯正治療は、ただ歯を並べるだけの治療ではありません。治療中に起こりうる顎や歯肉などのトラブルに、きちんと対応できる医院をえらぶことが、安心な矯正治療を受けるためのポイントです。