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他人事ではない!矯正治療”難民”(第1回矯正の治療計画)

2016.02.02

セカンドオピニオンでいらした患者様で「矯正治療の難民化」している方をよく目にします。

 

「治療難民」とは、適切な治療を受けられず、路頭に迷ってしまった患者様のことです。

難民

 

大きな理由は、以下の2つです。

1. 治療計画が楽観的すぎて、目標とするゴールに到達できなくなっている.
2. ただ歯を並べるだけの治療になっていて、かみ合わせが不安定.

 

しかし、治療計画も問題なく、かみ合せも改善している場合でも「難民化」していることがあります。

それは、矯正治療前の準備、つまり「歯周病・むし歯・根管治療」が適切に行われていない場合です。

 

歯周病が治っていないのに、矯正治療を始めると、歯周病の進行スピードが早くなります.

平成23年の厚生労働省の発表によると、日本人の成人の約5人に4人は歯周病を患っています

10代から発症する特殊な歯周病もありますので、まさに他人事ではありません

 

むし歯・根管治療が適切に行われていないと、矯正治療中に強い痛みが出ることがあります.

矯正治療前に、それらを治させなければ、困るのは患者様になってしまいます。

 

 

多くの矯正医は、歯周病やむし歯などの歯科治療を一般歯科医に委ねます。

しかし、そこで適切な治療が行われているかどうかは、マスコミが連日伝える様に、残念ながら定かではありません・・・

 

では、患者様はどうしたら、ご自身が適切な治療を受けてこられたのかどうか分かるのでしょうか?

 

【他人事ではない!矯正治療”難民”(第2回むし歯治療)につづく】