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気になる情報(矯正治療「7つの不安」、抜歯vs非抜歯治療、舌側vsマウスピース矯正など)は「こちら」からお探しいただけます。

抜歯と非抜歯、どちらか良い治療?(第2回)

2015.10.18

いきなりですが、6人で海に行くことになりました。しかし、車は5人乗りです。
皆さんならどうしますか?

1) 車を内側から広げて、6人分のスペースを確保。
2) それまでに、みんなで痩せて詰めあって乗る。
3) 後ろのトランクに人を載せる。
4) 人数を減らす。

あくまでも例です。1)~3)は違法です・・・

アニメの世界なら、どれも正解ですね! しかし、時と場合によって選択肢は変わるでしょう。

 

実は、この例えは、矯正治療にも当てはまります。

矯正治療をする際に、多くの症例で歯列にスペースを作る必要があります。そのスペースを作る時の手段が、抜歯であったり、抜歯をしない方法(非抜歯)だったりするのです。

 

では、どのようなケースでスペースを作る必要があるのでしょうか?

1.歯のデコボコ(叢生)を直すためのスペースを作りたい時

叢生

歯5本分のスペースに6本の歯があります。まさに、5人乗りの車に6人座れない感じですね。

 

2.前歯を全体的に後ろに下げたい時

space2

前歯を後ろに移動すると、後を追うように唇も後ろに下がります(症例写真はこちら)。

口元の突出感を改善するために、前歯を後ろに移動したい場合には、歯を移動するためのスペースが前歯の後ろに必要になります。

 

なぜスペースを作る必要があるのか、皆さんお分かりいただけたでしょうか?

次回は、お口の中での具体的なスペースの作り方をご説明したいと思います!(つづく)

 

【抜歯と非抜歯、どちらか良い治療?(第3回)はこちらから】