2015.10.12
ここに、まったく同じデータを使って作られた天気予報が2つあります。
a) 当たる確率 60%
b) 当たる確率 30%
皆さんは、どちらの天気予報を頼りにしますか?
普通に考えたら、a)を選ぶ方が多いと思います。
しかし、私はb)を選びます。なぜなら、外れる確率が70%もあるからです。
つまり、b)の予想と逆のこと(70%)をすれば、a)よりも当たる確率(60%)が高いのです。
これは、データ分析の”トリック”の1例ですが、研究データを科学的に分析する時には、いろいろな事に気を配ることが求められます。
スウェーデンで洗練された「科学に基づく矯正治療」を、日本の「まごころ」を持って皆様にご提供いたします。