2015.07.22
14歳男性、治療依頼理由は「上あごの歯が埋まっている」でした。
治療前: 両方の前から3番目の歯(犬歯)が内側に埋まっていました。それが原因で前歯と前歯の間に隙間もあります・・・
手術で、歯の頭の部分を出しました。
埋まっていた歯が正常な位置に無事運ばれました!
院長のコメント: 粘膜に埋まっていて出てこれない歯を「埋伏歯」と言います。埋伏歯があると、歯並びに問題が出るだけではなく、隣りの歯にもダメージ(歯根吸収)を与えることがあります。
9~10歳のお子様で、犬歯がまだ出てきていない場合には、矯正専門医への受診をお薦めいたします。特に、内側に犬歯が埋伏している場合、隣りの歯へのダメージが大きくなることがあるので、早期発見が大切です。