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他人事ではない!矯正治療”難民”(第4回歯周病治療)

2016.01.29

矯正治療前の準備、つまり「歯周病・むし歯・根管治療」が適切に行われていない場合にも、矯正治療難民になりうることを第1回でお伝えしました。

では、どうしたら患者様は、ご自身が適切な一般治療を受けてこられたのか分かるのでしょうか?

 

「歯周病」は、以下の4項目が満たされる事が必要です。

 

1) 染め出し液を使った「歯ブラシ指導」

染め出し

磨き残しが原因で、歯周病になります。治療の効果を上げ、再発を防止するためにも、磨き残しがどこにあるか「見える化」しての歯ブラシ指導は必須です。

 

2) 正確な検査

ポケット探針

検査をしなければ、どこにどの程度の歯周病があるのか診断ができません。

(検査の時は少しチクチクしてしまいます・・・)

 

3) 麻酔下の歯石除去(SRP)

 SRP

歯周病の場合、歯肉の下の歯の表面に歯石が付いています。

その歯石を取り除く時に、使う道具が炎症を起こした歯肉にあたると、患者様は痛みを感じます。

患者様が痛みを感じずに歯石が取れる様に、麻酔をすることは必須です。

 

しかし、歯肉で隠れた見えない歯石を除去することは、時には不可能なことがあります。その場合は・・・

 

4) 必要に応じた歯周外科治療

歯と歯肉の溝(歯周ポケット)の深さや歯の形態によっては、前述の歯石除去(SRP)だけでは、歯石が完全に取りきれない場合があります。

その場合、歯周外科治療(手術)が必要になります。

歯科医師の間で知識・経験・技術に大きく差が出る治療になるので、歯科医師選びが重要になります。

 

 

(まとめ)

歯周病は、日本人の成人の5人に4人が罹っている「他人事ではない」病気ですが、不治の病ではありません。しかし、治すのがとても難しい病でもあります。

歯周病を治さずに矯正治療を行うと、歯周病の進行するスピードが早くなってしまうので、確実に治すことが必要です。

 

 

スウェーデン矯正歯科では、スウェーデンのイエテボリ大学で行われている科学的根拠に基づいた歯周病治療を忠実に行っております。

矯正治療に移行する前に、責任を持って歯周病治療を致します。

 

 

【他人事ではない!矯正治療”難民”(第5回補綴治療)につづく】