2020.12.27
こんにちは、歯科衛生士の本田です!
矯正を始めて1年を過ぎたので、【歯根吸収】が起こっているかの確認をします!
矯正治療における歯根吸収は、歯が動かされるときに根っこが骨に擦れてしまうことによって、根が短くなるイメージです。
当院では、治療から1年たった患者様は小さいレントゲンを撮らせていただきます。
☝私のレントゲン写真です。
このようにレントゲン上で確認して、特に大きな問題はないので、矯正を継続していきます😁
歯根吸収自体は、矯正される皆様に少なからず起きます。
ほとんどの方は、根の先が尖っていたのが丸くなる程度なので特に問題はありません。
しかし、稀に著しく根が短くなってしまう方がいらっしゃいます。
☝左が矯正前、右が矯正後の写真です。
この方のように著しく歯根吸収が起きてしまった場合には、一度矯正を中断して経過観察ののち、その後の治療方針を決めていきます。
今回は特に問題がなくて安心しました🤗
これからもっとゴム掛けなど頑張っていきます!