2015.07.01
8歳の男の子、主訴は「前歯の反対咬合(受け口)」でした。
治療前: 反対咬合が原因で下顎が右にずれて、さらに前歯がすり減っている・・・
治療中: ブラケット(固定式装置)で治療をしました。
治療後: 反対咬合は直り、下顎の横へのズレもなくなりました!
院長のコメント: 治療期間は9か月でした。この治療の目的は、1.下顎が曲がって成長しないようにすること 2、歯のさらなるすり減りを予防すること でした。
ちなみに歯並びは、必要であれば大人の歯(永久歯)がすべて萌え揃ってから直します。
どんなに上手に歯を磨けるお子様であっても(治療前)、矯正装置が付くと途端にブラッシングが難しくなることがあります(治療後)。虫歯や歯肉炎予防のために、出来るだけ短い期間で治療を終えることが、小児の矯正治療では大事です。