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日本経済新聞に院長のコメントが掲載されました

2016.03.09

3月8日の日本経済新聞の夕刊で特集された「子供の矯正治療」に関する記事で、院長石川のコメントが掲載されました。

日経新聞

お伝えしたかった事をより正確に伝えるためにもう一度お話したいと思います。

 

日本では、患者さんとかかりつけ歯科医との結びつきは強く、お口の健康を維持するためにはとても安心な事だと思います。しかし、かかりつけ歯科医が矯正の事をきちんと理解しているかは別の話です。

 

かみ合わせや歯の生え変わり、骨格の成長に問題がある場合、それらを改善するために8-10歳頃から約1年間矯正治療をする事があります。

一方で、かみ合わせや歯の生え変わり、骨格の成長に問題がない場合、矯正治療は永久歯(大人の歯)が全部生え揃ってから行う(13-15歳ごろ)のが一般的で、その場合、治療期間は約2年で終わりますしかし、永久歯が生え揃う前に始めると、治療をしながら生え替わりを待つため治療期間が無駄に長くなるだけではなく、むし歯や歯根吸収などのリスクが上昇する事があり、後に大きな問題になりかねません。

 

では、「かみ合わせや歯の生え変わり、骨格の成長の問題の有無」を誰が正確に判断するのでしょうか?

矯正歯科専門医の存在する理由がそこにあります。しかし、矯正専門医が一般歯科をきちんと理解しているかもまた別の話です。

 

私はかつてかかりつけ歯科医(一般歯科医)でしたが、矯正専門医になるために留学した理由はそこにあります。患者のお口の中(口腔)は、ひとつの空間であって、一般歯科部分と矯正部分に壁で分かれているわけではありません。

一般歯科と矯正歯科の融合を図り、子供から大人、そしてシニアに移行する患者の生涯を通して、一つの口腔を健康に導いていく、それが私の目指す歯科医療であります。

 

紙面上では、スペースの都合上、全てをお伝えできませんでしたが、この場を借りて補足させて頂きたいと思います。

子供のかみ合わせや歯の生え変わり、骨格の成長の問題についてのお悩み・不安はいつでもご相談ください。科学的なデータを用いて診察させて頂きます!

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