2015.07.14
こんにちは梅雨に負けず、絶賛フットサルブーム中の衛生士の板橋です
前回の矯正中のお口のケア第一弾、とても分かりやすかったですとのお声を頂きました。やはりあの虫歯の初期の写真、衝撃ですよね今日は続編、第二弾ワイヤーの下の磨き方です
歯ブラシでブラケット周りのケアが終わったら、仕上げ磨き用の補助用具を使って、ワイヤーの下にあるブラケットの横の面と、ワイヤーの裏側のケアをしていきます。
歯ブラシだけでは届かないデッドゾーンといわれるこの部分、例の衝撃写真で確認してみましょう
歯と歯の間の部分、白くなってしまっていますよね
そこで!仕上げ磨きにおすすめなのがこのポイントブラシ!!細いのに毛先がしっかりしているので、とっても磨きやすい優れもの写真の様に、ワイヤー下のブラケットの横の面に毛先を向け、グルグルと円を描くように動かして磨きます。
この時に、ブラケットの横の面、歯の表面、ワイヤーの裏側、の3箇所をねらって、まんべんなく毛先を当てていくのがポイント
そしてもう一つおすすめなのが歯間ブラシ!!写真の様に、ブラケットのサイドにしっかり沿わせながら磨きます。
この時もブラケットの横の面、歯の表面、ワイヤーの裏側、の3箇所にまんべんなく沿わせるのがポイント歯間ブラシはポイントブラシよりも、ややテクニックが必要になると思います
これで、ブラケットのついた歯の仕上げ磨きが完了です
ここでポイントをおさらい
①仕上げ磨き用の補助用具、『ポイントブラシ』と『歯間ブラシ』を使い分けよう
②当てる場所はブラケットの横の面、歯の表面、ワイヤーの裏側
③それぞれの使い方を歯科でしっかりマスターしよう
今回ご紹介した補助用具は使い方を間違えると歯ぐきを痛める原因になってしまいます。当院では、皆さんのお口の中の状態に合ったものをご提案し、毎日の生活でなるべく簡単に取り入れられる方法をお伝えしております